収録 3059 件
最終更新 2026年7月22日

流行の歴史

「いま何が流行っているか」は1年で古くなりますが、 「あれはいつ流行ったのか」は何年経っても変わりません。 ここでは1871年〜2025年の 2869件を、年・時代・発火媒体で引けるようにしています。

2869
収録している過去の流行
61
年分(1871〜2025)
9
時代区分
26.3%
発火媒体を判定できた割合

この歴史データが何でできているか: 現在収録しているのは「現代用語の基礎知識」選 新語・流行語大賞の授賞語(1871年〜)です。 年・賞の種別・語・受賞者は公式サイトの記録で、各ページに出典URLを掲載しています。 公式サイトの解説文は転載していません。

時代から探す

年から探す

棒の長さは、その年に収録している件数です

何をきっかけに流行は起きたか

収録した流行を、出典の記述から「どの媒体で火がついたか」で分類しました。

この集計の限界を先に書きます。 発火媒体はキーワードによる自動判定で、決め手が無いものは分類していません。 分類できたのは全734件のうち193件(26.3%)です。 以下の構成比は分類できた193件だけを母数にしています。 残り541件がどの媒体だったかは分かっていないため、 この数字は全体の傾向を確定させるものではありません。

時代どうしを比べるときの注意。 分類できた割合は時代によって 0%〜48.6%と幅があります。 古い年ほど出典の記述が短く、判定材料が少ないためです。 つまり「昔は事件が多く、今はSNSが多い」といった時代間の比較は、 実態の変化なのか判定精度の違いなのかを区別できません。 各時代の中での順位を見る目安としてお使いください。

時代別の発火媒体構成
時代 収録 分類できた 主な発火媒体(分類できた件数に対する割合)
明治・大正 1 0 0% 分類できた件数が5件未満のため、構成比を出していません。
戦後復興期 2 0 0% 分類できた件数が5件未満のため、構成比を出していません。
1960年代 9 0 0% 分類できた件数が5件未満のため、構成比を出していません。
1970年代 11 0 0% 分類できた件数が5件未満のため、構成比を出していません。
1980年代 108 22 20.4%
1990年代 159 33 20.8%
2000年代 159 45 28.3%
2010年代 131 59 45%
2020年代 70 34 48.6%

全期間の内訳

流行はどう終わったか

流行の系譜を見る →

終息理由が出典で確認できた119件の内訳です。 「なぜ終わったか」は推測で書ける項目のため、出典に記述があるものだけを登録しています。

終息理由の内訳
終息理由件数意味
代替品の登場 5344.5% より優れた、または新しい選択肢に置き換わった。
飽和・接触過多 2016.8% 露出が増えすぎて受け手が飽きた。
規制・法改正 1411.8% 法令や規制によって提供・利用が制限された。
景気・可処分所得の変化 108.4% 経済状況の変化で支出が続かなくなった。
技術・規格の陳腐化 65% 前提となる技術や規格そのものが使われなくなった。
供給過多・模倣品の氾濫 54.2% 大手や類似品の参入で希少性が失われ、新鮮味が無くなった。
定着して流行でなくなった 54.2% 日常に溶け込み、特別なものではなくなった(終息ではなく定着)。
対象イベントの終了 32.5% 大会・放送・公開など、前提となる出来事が終わった。
事件・不祥事 21.7% 関係者の問題や事故によって支持を失った。
権利・許諾の問題 10.8% 著作権・商標などの理由で展開が続けられなくなった。

母数は119件です。全収録734件のうち16.2%にあたります。 件数が少ないため、これは全体の傾向を示すものではありません。 調査が進むにつれて構成比は変わります。

どこまで調べたか

ジャンル別の終息理由の調査率

「なぜ終わったか」は出典を1件ずつ確認しないと書けません。 どの分野が調べ終わっていて、どこが手つかずかをそのまま公開します。

ジャンル別の調査進捗
ジャンル 収録 終息理由あり 調査率
金融・テック 23 17
73.9%
社会・暮らし 25 14
56%
食品・グルメ 26 10
38.5%
SNS・流行語 482 9
1.9%
音楽・歌手 13 9
69.2%
カメラ・オーディオ 16 8
50%
アニメ・映像 12 6
50%
玩具・ホビー 9 6
66.7%
乗り物・自動車 10 5
50%
旅行・レジャー 8 4
50%
配信・ドラマ 6 4
66.7%
スポーツ・イベント 5 4
80%
ファッション・美容 13 3
23.1%
健康・ダイエット 9 3
33.3%
ゲーム 8 3
37.5%
学び・教育 8 3
37.5%
本・出版 6 3
50%
お笑い 5 3
60%
住まい・不動産 5 3
60%
体験・ライフスタイル 16 2
12.5%
文具・雑貨 9 2
22.2%
映画 7 2
28.6%
医療・ヘルスケア 3 1
33.3%
漫画 1 1
100%
農業・食料 7 0
0%
音楽・アイドル 1 0
0%
キャラクター・推し活 1 0
0%

調査率が低いジャンルは、収録はしているものの終息理由をまだ調べられていないという意味です。

「SNS・流行語」の調査率が極端に低いのは意図的です。 このジャンルの大半は新語・流行語大賞に選ばれた語で、その多くは 出来事や作品に付いた名前です。名前そのものの終わり方を調べても 「その出来事が終わったから」以上のことは出てきません。 そのため当サイトでは、数か月から数年にわたって続いた現象 (商品・サービス・文化)の終わり方を優先して調べています。 流行語は「その年に何が名付けられたか」の記録として収録しています。

まだ調べられていないこと

流行の「なぜ終わったか」「次の何につながったか」は、 推測で書けばいくらでも書けてしまう項目です。 当サイトでは出典を確認できたものだけを登録し、それ以外は空欄のままにしています。 現在の埋まり具合を公開します。

未調査項目の割合
項目登録済み割合方針
発火媒体の分類 193 / 734 26.3% 出典の記述から機械判定。決め手が無いものは分類していません。
終息理由 119 / 734 16.2% 出典を確認できたものだけ登録します。推測では埋めません。
終了年 83 / 734 11.3% 「いつ終わったか」は判断が難しく、出典が必要です。
次の流行への連鎖 68 / 734 9.3% 因果の主張になるため、根拠と出典が必要です。

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